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「クライマーズ・ハイ」

goo映画より

1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落、死者520人の大惨事が起こった。前橋にある北関東新聞社では、白河社長の鶴の一声により、一匹狼の遊軍記者・悠木和雅が全権デスクに任命される。そして未曽有の大事故を報道する紙面作り―闘いの日々が幕を開けた。さっそく悠木は県警キャップの佐山らを事故現場へ向かわせる。そんな時、販売部の同僚で無二の親友・安西がクモ膜下出血で倒れたとの知らせが届く…。


クライマーズハイ

★★★

・音声がところどころ聞き取りにくかった。
・地方の新聞社といえども、中央の新聞社たちに負けない、いや、それを上回るジャーナリスト魂を持った男たちがいるんだぞ! と熱く語る映画。
・と、そういう構成になっているなら良かったのに。アタクシがぼんやり見ているせいか、途中までは、その乗りでグイグイ見入ってたのに、やがてそれがぼやけてしまったような気がする。とても、もったいない気がする。
・ジャンボ機が消息を絶ち、やがて墜落したとの情報が入り、俄然と新聞社内があわただしく動き出す。その社内には取材方針、経営のありかたなどに関して対立の構図があった。ここのところの動きや演出は最高。古臭いシーン、ありふれた設定なのかもしれないが、見ていて燃えてくる。企業内の対立・抗争、取材のあり方、ジャーナリズムの使命など、いろいろと盛り上がる。
・なのだけど、どうつながるのか、主人公の家族関係とか、登山仲間の友人の死とか、セクハラをする経営トップとか、最後の息子に会いに行くところとか、どうしてこういうのを入れるんだろうと、乗りがそがれるところが多い。
・原作は知らないが、登山はこのストーリーにどれだけ関係しているのだろうか? どこが「ハイ」なのだろうか?ノリノリになりすぎて、いつしか危険性に麻痺してしまう。それがメインに伝えたかったことなのか? メインは、新聞社内で正確な報道をするべく必死で頑張る男たちの姿ということじゃないのか? 良く分からない。
(2008/07/05)
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