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「淫乱元妻」(10)

ヤッホー! 元気だったかー? つか、ラブドールの話しになって、すっかりエロ翻訳から離れちまってたじゃねーか! しかも半年も前!! 放置するにしても限度があるぜ、ってか? 誰か、↓のように言ってくれる女の子いねえかな・・・

放置.jpg

つか俺も、どこまで行ったか忘れちまってたわな(←おバカ)

えーと、えとえと・・・この段落の最後のShe always loved to masturbate...の文か??!!

Off we went to some of the seedy bars around town. I always loved to have her "show off" in semi-public places and she really got turned on doing it too,especially when she knew that nobody would recognise her. After awhile,she suggested we go in an adult book store to check out some "sex toys" for her to play with. She always loved to masturbate with various dildos and vibrators, some were realistic shaped, some "huge" toys that I could not believe that she could even take inside her pussy.

この文をまだ訳してなかったかぁ・・・いや、vibratorsまでの前半部分は訳したか? 「妻はいろんなディルドやバイブでオナニーしては、いつも楽しんでいる」って感じだったな。本文はマスターベーションだが「オナニー」にしておいた。まあどっちでもいいや。だが、この主人公夫婦はちとワイルドでお下品っぽい感じだから、マスターベーションだと少しだけ知的な感じがするから、オナニーの方が合うかな? もっと下品ぽく「オナる」にするか? いやただの語感だけどな。

そういや自慰関係の英語だと、やっぱ一番普通なのはplay with oneselfだわな。masturbateだと少しお堅い感じ。他に、wank off、 jerk off、 jack off とか。offがくっついてできるのが、なかなかいいところだ。こう何て言うか、「抜く!」って感じが率直に出てるわ。もっとも、女の場合もwank offとか使うようだぞ。jack off は女は使えねえ(と思う)。というのも、jack は cock(ちんぽ)の意味だからだ。

masturbateはスペリング注意だぞ! 「手の使い方をマスター(master)した者だけが、自慰で昇天できるから」などと勝手な解釈をして、masterbateなどとしないようにな! tの後はeではなくuなのだ。

しっかし、それにしてもオナニー(onanie)って語彙はほとんど出てこねえな。英語ではめったに自慰のことをオナニーとは言わねえってこった。んじゃ、何で、日本で「オナニー」って単語が使われてるんだ? 明らかに外来語っぽいんだが・・・。

つか、これは案外、有名な話だとは思うが、出所は旧約聖書な。ザーッと大雑把に旧約聖書での系譜を見てみることにするぞ。

****以下、あらすじ****

まずは、アレだ、アダムとイブだわな。神がアダムとイブを創ったと。その後、イブが蛇にだまされエデンの楽園を追放。2人には息子ができて、それがカインとアベル。神がアベルをえこひいきしたので、頭にきたカインがアベルを殺す。怒りを買ったカインは放浪の旅に。

カインの末裔は、もう好き放題にやりまくりで、地上は乱れきり。頭にきた神がノア一家を残して大洪水で清算。この大洪水が「洗礼」の起源と。

ノアの子孫も大繁栄。すべて同じ言葉をしゃべって、一致協力、神に届こうとバベルの塔を作り始める。それを阻止するため、神によってバベルの塔の破壊、ついでに言語をめちゃくちゃに。

ノアの末裔にアブラハムとその甥のロトがいて、その2人が別々の土地に別れて行く。ロトが行ったのはソドムの町。男色でも何でもアリのソドム(とゴモラ)の町の乱れぶりに、神は怒り、アブラハムにソドムを潰すぞ! と伝える。かろうじてロトはソドムから脱出。

アブラハム100歳のとき妻サラとの間に息子イサクが生まれた。神はそのイサクを縛り上げ、いけにえとして殺せと命令。泣く泣くアブラハム、刃物でイサクを殺しにかかる。が、その瞬間、神に「よくそこまでワシのことを信じてくれた」と褒め、「そんだけの覚悟でワシを信じてくれたら、お前の子孫が繁栄することを約束してやろう」と言われる。赤ん坊を刃物で傷つける「割礼」の起源となるし、「神との契約」の象徴となる。

イサクの息子にエサウとヤコブという2人の息子がいた。そのうちヤコブが神に祝福され、イスラエルと名乗るように命ぜられる。このヤコブからイスラエルの12部族と呼ばれる子孫が生まれる。中でもユダとヨセフの2人が有名。だが末っ子のヨセフがヤコブに可愛がられ、それに嫉妬した兄たちがヨセフをエジプトに追放。

だがヨセフはエジプトにおいて現地の国王に結構もてはやされ、やがて父のヤコブや兄たちもエジプトへと招く。

そうかと言って、もてはやされている状態は長くは続かず、やがてエジプトではイスラエル人は奴隷の身に。そえじゃあたまらないと、モーゼに率いられてエジプトを脱出。約束の地の現イスラエル・パレスチナに移住。

その後、ユダの子孫からダビデ王とかソロモン王とかが出て繁栄するものの、分裂したりのすったもんだになり、新興国バビロンに攻められ、囚人として移住させられる(バビロン捕囚)。もっとも、たいしたひどい生活ではなかったが。で、やっぱり元の土地に戻ることになって、後はアレキサンダー大王に攻められたり、なんやかんやと分散。ローマ帝国に支配されることになったのだった。そのうち、ローマ支配下のこの土地にイエス・キリストが生まれると。

****あらすじはここまで****

んで、長々と話したわけだが、オナニーがどこに関係するかというと、ヤコブの子供のユダのところ。ちなみにこのユダは、キリストを裏切ったユダとは別人な。

このユダには3人息子がいたわけだ。長男のエルってのと次男のオナンってのと三男の何とかって名前の男。でもって、長男には嫁としてタマラって妻がいたと。だが、この長男のエルは、タマラとの間に子供を作る前に、なんか知らないが神に逆らったかしてバチが当たり死亡。まあ、現代から考えるとどうってことないのかもしれないが、当時はこりゃ跡継ぎがいなくなってしまうと、父親のユダはあわてたわけだ。よし、そんじゃ、次男のオナン、お前がタマラと一発やって子供を作れ! と、親父のユダは命令。

まあ、俺がオナンだったら、好き放題にヤッテ楽しむんだが。なんたってタマラは結構タマラン身体をしてるし(教室から失笑)

まあオナンも楽しむって点に関しては同じ気持ちだったかもしれん。まあ、タマラとヤルわけだ。だがだ、ヤッテ、子供ができたとしても、当時のしきたりとして、その子供は自分の子供とは認定されず、死んだ兄エルの子供として認定されるらしい。で、そこがオナンにとっては腹立たしいと。

で、オナンはどうしたかと言うと、タマラとせっせとセックスするものの、出すときは外に出したのだった。膣外射精だわな。やることはやるけど、子供を作って、兄の手柄にされるのはごめんだよ、っていうのがオナンの論理。オナンのこの行為を指してオナニーと言う。それが本来の意味で、自慰行為とは異なるわけだわな。

そこらあたりをアメリカン・コミック風に描いたのが次の画像。

onan1b.jpg

笑えるのが、このオナンの行為を神が怒るのだった。「オラオラ! やるなら中出しせんかい! せっかくのスペルマを無駄にするとは何事だ!」と。

でもって神の怒りに触れてオナンも死亡。ヤリ逃げされたタマラはって言うと、やっぱりユダの子孫と言うか、イスラエル人の正統子孫の母になりたいらしいのである。そこで、今度は三男とヤラせてとユダに頼む。だがユダは、長男のエルも次男のオナンも失ったわけで、三男も同じ運命になったら困るってわけで、タマラの願いをうやむやにして聞き入れないことにしたわけだ。

「タマラ、こんなのってタマラなくいや~ん」 と(再び失笑)、タマラは新たな作戦に出る。なんと娼婦になっちゃうのだった。そして、客としてユダ親父を取ると。その手に出るのか、タマラ奥様!

いや、タマラが娼婦になったからって、すぐにお客にユダが来るわけないと思うんだよ。その前に関係ない男に孕まされたら、どーすんの? とは思うが、多分、タマラは、オナンから教わったやり方で膣外射精させていたに違いない。

で、ユダ親父、客として現れ、タマラとやっちゃうわけでした。タマラの作戦性交! いや成功!

義父と嫁の姦通だわな。しかも娼婦化したタマラん身体の若嫁とのまぐわい!

ユダが望んだかどうか分からんが、ともあれ、ユダの子孫ができて、その子孫は後々ヨセフとかモーゼとかダビデとかソロモンとか、果てはイエス・キリストにまで延々と続くのだった、と(本当か?) まあ何万倍と希釈された子孫だろうけど。

つうか、もともとは膣外射精だったオナニーが、どうして自慰に変わっていったのか、そこらあたりはよくわからねえな。「オナニズムの歴史」あたりにあるかもしれないが。

ともかくだ、ナニゲに困ったことは、膣外射精であれ自慰であれ、この「精液を無駄にする」オナンの行為は悪いこととされたわけで、そこから、「自慰は神の冒涜」となっちまうし、避妊も精液を無駄にするわけだから、「避妊禁止」ともなっちまうのだった。避妊に対する教会の道徳的教え。ここらあたりを読むとマジ、キリスト教は狂信的だよな。

てか、男のオナニーは精液を無駄にするから、ダメって話しは分かるが、だとすると、女のオナニーは全然オーケーってこと? いや、それはそれでいいけど。(愛液を無駄にするのはダメって反論は反則な!)

つうことで、俺も神様を冒涜する気持ちはさらさらないので、できるだけスペルマを無駄にしたくないわけだ。中出しはやっぱり気持ちええしな。いや、それより何より、女子生徒は心するように! 望まぬ妊娠を避けるのはしごく当然であるが、例えば、口に出してもらったときとか、体の外に出してもらったときとか、それを飲み込むなり舐め取るなりして体内に入れ、栄養とするならば、決して神はお怒りにならないのだ。いいかな? 極上の健康飲料だと思い込むように!

(女子生徒のユニゾンで:「おー!」)

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