「淫乱元妻」(7)
(うひ~、じぇんじぇんヤル気でねえよ!・・・「代理母」出したのが2月上旬だから、もう1ヵ月も新しいのやってねえなあ・・・。つか、ブランクが空くのはこれまでも何回かあったわけだが、そん時は、アップはしてなくても訳の蓄積はあって、再開と同時にどどっと出せたわけだんだが、今回は、マジでな~んも蓄積がないのだった。マジやべえなあ・・・。助けてくだしゃい、美術のめぐしぇんしぇい! ・・・でも、そんなこともあるもんなんかもなぁ・・・。まあ、なんとかなるだろって、ことか・・・。さて教室に行くとするか!)
(がらり!)
ヘロウ・エヴリワン! レッツ・ビギナワ・クラス!
みんな、元気だったかあ? 俺はあんま元気じゃねえぞ! だが、そんなことはみんなにゃ関係ねえな(藁)
まあ、ほんじゃ始めるとすっか! この前の続きだ。
どんな流れだったかというと、ちょっとイカレ気味のカップルが休暇で旅先に来てて、このカップル、エロいもんだから、アダルト書店に立ち寄ろうって話しになったところだ。そんで持って、原文は次。
She always loved to masturbate with various dildos and vibrators, some were realistic shaped, some "huge" toys that I could not believe that she could even take inside her pussy.
文自体はそんなんでもねえよな。vibratorsまでの前半部分はチョロイと思う。「彼女は様々なディルドやバイブレータでオナニーするのがいつも好きだ」ってのが直訳だろうな。ただ「いつも好きだ」というのはチト日本語としては変で、alwaysのかかってるところが厄介といえば厄介だな。「これこれでオナニーすると、毎回必ず喜んでいる」って感じだ。うまい日本語になるかどうか、「~でオナニーしては、欠かさず楽しんでいる」くらいかな。
ちょっと微妙になるが、このalwaysというのが面倒っちいところだ。alwaysという単語を見るとちょっと前のある経験を思い出すぜ。日本人妻とアメリカ人夫の夫婦に知り合いがいて、その日本人妻が気の強い女で、旦那にビシバシ文句を言うわけだ。そこで俺が、その旦那に She is always mad at you. って言ったわけよ。ちょっと同情するような感覚でな。したら、その旦那が、「いや違う」って突っかかってきたわけだ。You can't say "always". ってな。alwaysを使う以上、いつ何時でも、あらゆる時間100%、mad at meしてるってことになっちまうが、俺の妻はそんなにひどくはないって言うわけ。俺は、なんだよそれ、そんな硬いこと言わずに受け流してくれよ、ちょっと軽く「彼女、いっつも怒ってるね」って感じで言ったのによと思ったが、そこで突っかかり返すのも大人気ないと思って、その場は流したわけだ。
まあ、確かに正確にはalwaysではなくてoftenを使うのがいいんだろうけど、そこまで厳密に考えて使ってるのかなと、ちょっと疑心暗鬼だ。いや、詳しくは分からんが。日本語の「いつも」ってのが英語のalwaysとは正確には対応してなくて、「いつも」の方は多少当てはまらないときがあっても構わないが、限りなく100%の時間について言うのに対して、alwaysの方は割りと厳密で、100%ありとあらゆる時間に当てはまっていなければならないのが基本かもしれないな。
でもって、問題の文章に戻るが、ここでalwaysが出てくるが、この奥さん、100%ありとあらゆる時間、ディルドとか使って楽しんでるというわけでは決してなくて(てか、そんな状態になってたら、そりゃ本当に病気だ)、ディルドとか使ってオナニーすると、そういうときは決まって100%、快楽にのた打ち回って、あは~ん、あは~んと楽しんでいるってことだ。裏を返せば、ディルドとかを使ってオナニーしても、感じないってことが一度もないということ。そこんとこ、うまく日本語に訳せればいいのだが。
dildoとviberatorは別に説明いらねえかな。電動かどうかの違いだけだと思うのだが。ちなみに俺は疑問に思ってるのだが、ディルドとバイブ、どっちが気持ちいいのかなあ? 何と言うか、これで女性も二種類に分かれると思うんだわな。ほら、よく、クリトリス派とバギナ派って二分があるだろ。どっちを責められると感じるか、オルガスムに達しやすいかってことで。まあアナル派もいるだろうが、多分まだ少数派だろう。で、そのクリトリス派とバギナ派に対応する形で、バイブ派とディルド派に分かれるんじゃねえのかなって。クリ派はバイブでクリをグリグリされると逝きやすいし、バギナ派はディルドでにゅるりにゅるりされると逝きやすいんじゃないのかってな。クラスの女性受講者は、そこんとこどうよ?
クリ派=バイブ派はいるか? (しーん!)
え、んじゃ、バギナ派=ディルド派は? (再び、しーん!)
おい、どっちもダメってことか?! (やはり、しーん!)
んじゃ、なんだ?! どっちも最高よってことか (全員一斉に挙手!)
おいおい! まったく、お前たち、全員淫乱だ! (全員声を合わせて、おーよ!)
(その『おーよ』って返事やめろって・・・・ぶつぶつ)まあ、その返事を聞いて俺も安心したぜ(苦笑)。
***
それはそれとして、何でディルドって名前になってるんだろうな。いやviberatorのほうは分かるんよ。振動するって意味のvibrateから来てるんだろう。問題はdildoの方だ。ちろっと語源サイトでも見てみるか?
dildo
うひょ!
dildo
c.1593, perhaps a corruption of It. deletto "delight," or (less likely) of Eng. diddle (q.v.). "Curse Eunuke dilldo, senceless counterfet" ["Choise of Valentines or the Merie Ballad of Nash his Dildo," T. Nashe, c.1593]
イタリア語の「喜び」を表すdelettoから来てるらしいと。英語のdiddle「だます、(人を)だらしなくさせる」からかもしれないがチト怪しいと。ふ~ん。調べてみると、このイタリア語(というかロマンス語系)のdeletto関係から、文字通り「喜び」のdelightも、「美味しい」のdeliciousも出てきてるようだな。下のお口に入れれば「喜び」いっぱい、上のお口に含んでも「美味しい」ってことか。こりゃ、張り形のディルドにはもったいねえぞ! ぜひぜひ俺のをやってくれー! 絶叫して言うぞ。俺ので頼むー!(クラス一同、しーん!)。
***
(ゲホゲホ! 咳払い)
まあ、ともかくだ。ディルドにせよ、バイブにせよ、さらには男性用のオナ・ホールにせよ、そういう大人のおもちゃ関係も、急速な技術開発が進んできているように思うよ、まったく。材質や操作性がどんどん改良されている。こういうのって技術の世界の面白いところだな。いやマジで。新しい用法を探し出して開発する技術の場合、割と進捗が遅いのだけど、こう、なんと言うか、目的がはっきりしている分野の技術開発の進行速度はタダモノではないわな。
セックス玩具にしても同じで、この場合、「使用者に快感をもたらす」という目的が最大レベルと言っていいほどはっきりしているからな。ただ、モノがモノだけにマーケットが大きくないので開発競争が表立っていないだけのように思うよ。これがどんどんおおっぴらになっていったら、つまり、かなり儲けが出そうになっていったら、結構、近い将来に素晴らしいセックス玩具が開発されると思う。
その点、俺が着目しているのはドールの世界だ!(教室から失笑の声)
いや笑うけどマジで、面白くなってきてると思うぜ。俺自身はドールを持っているわけじゃねえんだが、ちょっと興味があって調べたんだわな。すると結構、奥が深くてなあ。・・・つまり、
(いきなりチャイムの音)
え?? あああ!! 時間かよー!
しょーがねえなあ・・・・話の続きはまた今度だ! じゃな!
(がらり!)
ヘロウ・エヴリワン! レッツ・ビギナワ・クラス!
みんな、元気だったかあ? 俺はあんま元気じゃねえぞ! だが、そんなことはみんなにゃ関係ねえな(藁)
まあ、ほんじゃ始めるとすっか! この前の続きだ。
どんな流れだったかというと、ちょっとイカレ気味のカップルが休暇で旅先に来てて、このカップル、エロいもんだから、アダルト書店に立ち寄ろうって話しになったところだ。そんで持って、原文は次。
She always loved to masturbate with various dildos and vibrators, some were realistic shaped, some "huge" toys that I could not believe that she could even take inside her pussy.
文自体はそんなんでもねえよな。vibratorsまでの前半部分はチョロイと思う。「彼女は様々なディルドやバイブレータでオナニーするのがいつも好きだ」ってのが直訳だろうな。ただ「いつも好きだ」というのはチト日本語としては変で、alwaysのかかってるところが厄介といえば厄介だな。「これこれでオナニーすると、毎回必ず喜んでいる」って感じだ。うまい日本語になるかどうか、「~でオナニーしては、欠かさず楽しんでいる」くらいかな。
ちょっと微妙になるが、このalwaysというのが面倒っちいところだ。alwaysという単語を見るとちょっと前のある経験を思い出すぜ。日本人妻とアメリカ人夫の夫婦に知り合いがいて、その日本人妻が気の強い女で、旦那にビシバシ文句を言うわけだ。そこで俺が、その旦那に She is always mad at you. って言ったわけよ。ちょっと同情するような感覚でな。したら、その旦那が、「いや違う」って突っかかってきたわけだ。You can't say "always". ってな。alwaysを使う以上、いつ何時でも、あらゆる時間100%、mad at meしてるってことになっちまうが、俺の妻はそんなにひどくはないって言うわけ。俺は、なんだよそれ、そんな硬いこと言わずに受け流してくれよ、ちょっと軽く「彼女、いっつも怒ってるね」って感じで言ったのによと思ったが、そこで突っかかり返すのも大人気ないと思って、その場は流したわけだ。
まあ、確かに正確にはalwaysではなくてoftenを使うのがいいんだろうけど、そこまで厳密に考えて使ってるのかなと、ちょっと疑心暗鬼だ。いや、詳しくは分からんが。日本語の「いつも」ってのが英語のalwaysとは正確には対応してなくて、「いつも」の方は多少当てはまらないときがあっても構わないが、限りなく100%の時間について言うのに対して、alwaysの方は割りと厳密で、100%ありとあらゆる時間に当てはまっていなければならないのが基本かもしれないな。
でもって、問題の文章に戻るが、ここでalwaysが出てくるが、この奥さん、100%ありとあらゆる時間、ディルドとか使って楽しんでるというわけでは決してなくて(てか、そんな状態になってたら、そりゃ本当に病気だ)、ディルドとか使ってオナニーすると、そういうときは決まって100%、快楽にのた打ち回って、あは~ん、あは~んと楽しんでいるってことだ。裏を返せば、ディルドとかを使ってオナニーしても、感じないってことが一度もないということ。そこんとこ、うまく日本語に訳せればいいのだが。
dildoとviberatorは別に説明いらねえかな。電動かどうかの違いだけだと思うのだが。ちなみに俺は疑問に思ってるのだが、ディルドとバイブ、どっちが気持ちいいのかなあ? 何と言うか、これで女性も二種類に分かれると思うんだわな。ほら、よく、クリトリス派とバギナ派って二分があるだろ。どっちを責められると感じるか、オルガスムに達しやすいかってことで。まあアナル派もいるだろうが、多分まだ少数派だろう。で、そのクリトリス派とバギナ派に対応する形で、バイブ派とディルド派に分かれるんじゃねえのかなって。クリ派はバイブでクリをグリグリされると逝きやすいし、バギナ派はディルドでにゅるりにゅるりされると逝きやすいんじゃないのかってな。クラスの女性受講者は、そこんとこどうよ?
クリ派=バイブ派はいるか? (しーん!)
え、んじゃ、バギナ派=ディルド派は? (再び、しーん!)
おい、どっちもダメってことか?! (やはり、しーん!)
んじゃ、なんだ?! どっちも最高よってことか (全員一斉に挙手!)
おいおい! まったく、お前たち、全員淫乱だ! (全員声を合わせて、おーよ!)
(その『おーよ』って返事やめろって・・・・ぶつぶつ)まあ、その返事を聞いて俺も安心したぜ(苦笑)。
***
それはそれとして、何でディルドって名前になってるんだろうな。いやviberatorのほうは分かるんよ。振動するって意味のvibrateから来てるんだろう。問題はdildoの方だ。ちろっと語源サイトでも見てみるか?
dildo
うひょ!
dildo
c.1593, perhaps a corruption of It. deletto "delight," or (less likely) of Eng. diddle (q.v.). "Curse Eunuke dilldo, senceless counterfet" ["Choise of Valentines or the Merie Ballad of Nash his Dildo," T. Nashe, c.1593]
イタリア語の「喜び」を表すdelettoから来てるらしいと。英語のdiddle「だます、(人を)だらしなくさせる」からかもしれないがチト怪しいと。ふ~ん。調べてみると、このイタリア語(というかロマンス語系)のdeletto関係から、文字通り「喜び」のdelightも、「美味しい」のdeliciousも出てきてるようだな。下のお口に入れれば「喜び」いっぱい、上のお口に含んでも「美味しい」ってことか。こりゃ、張り形のディルドにはもったいねえぞ! ぜひぜひ俺のをやってくれー! 絶叫して言うぞ。俺ので頼むー!(クラス一同、しーん!)。
***
(ゲホゲホ! 咳払い)
まあ、ともかくだ。ディルドにせよ、バイブにせよ、さらには男性用のオナ・ホールにせよ、そういう大人のおもちゃ関係も、急速な技術開発が進んできているように思うよ、まったく。材質や操作性がどんどん改良されている。こういうのって技術の世界の面白いところだな。いやマジで。新しい用法を探し出して開発する技術の場合、割と進捗が遅いのだけど、こう、なんと言うか、目的がはっきりしている分野の技術開発の進行速度はタダモノではないわな。
セックス玩具にしても同じで、この場合、「使用者に快感をもたらす」という目的が最大レベルと言っていいほどはっきりしているからな。ただ、モノがモノだけにマーケットが大きくないので開発競争が表立っていないだけのように思うよ。これがどんどんおおっぴらになっていったら、つまり、かなり儲けが出そうになっていったら、結構、近い将来に素晴らしいセックス玩具が開発されると思う。
その点、俺が着目しているのはドールの世界だ!(教室から失笑の声)
いや笑うけどマジで、面白くなってきてると思うぜ。俺自身はドールを持っているわけじゃねえんだが、ちょっと興味があって調べたんだわな。すると結構、奥が深くてなあ。・・・つまり、
(いきなりチャイムの音)
え?? あああ!! 時間かよー!
しょーがねえなあ・・・・話の続きはまた今度だ! じゃな!