ちりとてちん 第122話 第22週「聞かぬは一生の箸(はし)」
<第122回>2月25日(月)放送分
「ビーコのせいで私の人生はめちゃくちゃだ」──大阪に現れた清海(佐藤めぐみ)の突然の告白に驚く喜代美(貫地谷しほり)。東京に出たものの挫折続きで小浜に戻った清海は、本当は自分が草々(青木崇高)のそばにいるはずだった、との思いを消せずにいた。喜代美は衝撃を受けるが、何もしてやることができない。おりしも落語会の仕事で、喜代美は久々に小浜に里帰りすることになる。
「ビーコのせいで私の人生はめちゃくちゃだ」──大阪に現れた清海(佐藤めぐみ)の突然の告白に驚く喜代美(貫地谷しほり)。東京に出たものの挫折続きで小浜に戻った清海は、本当は自分が草々(青木崇高)のそばにいるはずだった、との思いを消せずにいた。喜代美は衝撃を受けるが、何もしてやることができない。おりしも落語会の仕事で、喜代美は久々に小浜に里帰りすることになる。
ちりとてちん 第121話
<第121回>2月23日(土)放送分
清海(佐藤めぐみ)を囲んでの久々の徒然亭一門の夕食の席で、あろうことか亡くなったはずの勇助(辻本祐樹)の母親から電話がかかってくる。実は勇助は筋金入りのうそつきで、うそをつきたいがために理由をこしらえ、修業をさぼっていたのだった。草々(青木崇高)は烈火のごとく怒り破門を宣告するが、喜代美(貫地谷しほり)は待ってほしい、と言う。
清海(佐藤めぐみ)を囲んでの久々の徒然亭一門の夕食の席で、あろうことか亡くなったはずの勇助(辻本祐樹)の母親から電話がかかってくる。実は勇助は筋金入りのうそつきで、うそをつきたいがために理由をこしらえ、修業をさぼっていたのだった。草々(青木崇高)は烈火のごとく怒り破門を宣告するが、喜代美(貫地谷しほり)は待ってほしい、と言う。
ちりとてちん 第120話
<第120回>2月22日(金)放送分
勇助(辻本祐樹)が理由をつけては修業を抜け出すようになり、喜代美(貫地谷しほり)としては信じるべきか、悩んでしまう。一方、喜代美の留守の合間を見て、清海(佐藤めぐみ)が草々(青木崇高)の元を訪ねてくる。かつて恋人同士だった時のことを思い出す二人だが、草々にとってはすでに遠い過去の出来事になっていた。そんな草々を見て清海は、けいこを見せてほしい、と頼む。
勇助(辻本祐樹)が理由をつけては修業を抜け出すようになり、喜代美(貫地谷しほり)としては信じるべきか、悩んでしまう。一方、喜代美の留守の合間を見て、清海(佐藤めぐみ)が草々(青木崇高)の元を訪ねてくる。かつて恋人同士だった時のことを思い出す二人だが、草々にとってはすでに遠い過去の出来事になっていた。そんな草々を見て清海は、けいこを見せてほしい、と頼む。
ちりとてちん 第119話
<第119回>2月21日(木)放送分
喜代美(貫地谷しほり)の前に現れたのは、以前とはうって変わった姿の清海(佐藤めぐみ)だった。「おめでとう。草々さんと結婚したんだってね」清海の言葉に喜代美は思わず謝ってしまうが、久々の再会に話は弾み、喜代美は初めて普通の友だちのように話ができたと思いこむ。夕方帰ってきた草々(青木崇高)に清海との再会を話す喜代美だが、内弟子の勇助(辻本祐樹)の姿が見えないことに気づく。
喜代美(貫地谷しほり)の前に現れたのは、以前とはうって変わった姿の清海(佐藤めぐみ)だった。「おめでとう。草々さんと結婚したんだってね」清海の言葉に喜代美は思わず謝ってしまうが、久々の再会に話は弾み、喜代美は初めて普通の友だちのように話ができたと思いこむ。夕方帰ってきた草々(青木崇高)に清海との再会を話す喜代美だが、内弟子の勇助(辻本祐樹)の姿が見えないことに気づく。
ちりとてちん 第118話
<第118回>2月20日(水)放送分
弟子入り志願の青年・勇助(辻本祐樹)の落語への愛の深さに、喜代美(貫地谷しほり)たちはすっかり心をつかまれてしまう。ただ一人認めようとしない草々(青木崇高)も、勇助が両親を亡くしているという話を聞いて、涙ながらに弟子入りを許す。数日後、勇助は内弟子部屋に引っ越してきた。おかみさんとして張り切る喜代美だが、勇助は何事もそつなくこなし、拍子抜けしてしまう。
弟子入り志願の青年・勇助(辻本祐樹)の落語への愛の深さに、喜代美(貫地谷しほり)たちはすっかり心をつかまれてしまう。ただ一人認めようとしない草々(青木崇高)も、勇助が両親を亡くしているという話を聞いて、涙ながらに弟子入りを許す。数日後、勇助は内弟子部屋に引っ越してきた。おかみさんとして張り切る喜代美だが、勇助は何事もそつなくこなし、拍子抜けしてしまう。
ちりとてちん 第117話
<第117回>2月19日(火)放送分
葬儀を終えた喜代美(貫地谷しほり)と草々(青木崇高)の元に、弟子入り志願者が現れた。「自分はまだ未熟だから弟子はとれない」と草々は拒否するが、おやじの落語を伝えていくなら弟子を取ってくれ、と小草若(茂山宗彦)に頼まれる。数日後、一門全員で弟子入り志願者と会うことに。喜代美も草々も落ち着かぬ気持ちで待つが、そこに見るからにまじめそうな青年(辻本祐樹)が現れる。
葬儀を終えた喜代美(貫地谷しほり)と草々(青木崇高)の元に、弟子入り志願者が現れた。「自分はまだ未熟だから弟子はとれない」と草々は拒否するが、おやじの落語を伝えていくなら弟子を取ってくれ、と小草若(茂山宗彦)に頼まれる。数日後、一門全員で弟子入り志願者と会うことに。喜代美も草々も落ち着かぬ気持ちで待つが、そこに見るからにまじめそうな青年(辻本祐樹)が現れる。
ちりとてちん 第116話 第21週「嘘つきは辛抱の始まり」
<第116回>2月18日(月)放送分
喜代美(貫地谷しほり)たち5人の弟子が落語会をやり遂げると同時に、草若(渡瀬恒彦)は息を引き取った。暖かい春の日に、草若の葬儀が行われる。ともに四天王と呼ばれた柳宝、尊徳らが顔をそろえる中、最後の一人・漢五郎(芦屋小雁)も病身を押して葬儀に駆けつけ、皆の涙を誘う。だが小次郎(京本政樹)が草若の形見の宝くじが当たっているか確かめたいと言いだし、事態は思わぬ方向へ転がり出す。
喜代美(貫地谷しほり)たち5人の弟子が落語会をやり遂げると同時に、草若(渡瀬恒彦)は息を引き取った。暖かい春の日に、草若の葬儀が行われる。ともに四天王と呼ばれた柳宝、尊徳らが顔をそろえる中、最後の一人・漢五郎(芦屋小雁)も病身を押して葬儀に駆けつけ、皆の涙を誘う。だが小次郎(京本政樹)が草若の形見の宝くじが当たっているか確かめたいと言いだし、事態は思わぬ方向へ転がり出す。
ちりとてちん 第115話
<第115回>2月16日(土)放送分
草若(渡瀬恒彦)危篤の知らせに動揺する喜代美(貫地谷しほり)たちだが、高座の喜代美は笑顔で創作落語を演じきる。後を引き継いだ四草(加藤虎ノ介)、小草若(茂山宗彦)、草々(青木崇高)、草原(桂吉弥)も、それぞれが師匠の言葉を思い出しつつ「地獄八景」を演じる。病室では糸子(和久井映見)や小次郎(京本政樹)らが見守る中、意識不明のはずの草若に不思議な変化が起きていた。
草若(渡瀬恒彦)危篤の知らせに動揺する喜代美(貫地谷しほり)たちだが、高座の喜代美は笑顔で創作落語を演じきる。後を引き継いだ四草(加藤虎ノ介)、小草若(茂山宗彦)、草々(青木崇高)、草原(桂吉弥)も、それぞれが師匠の言葉を思い出しつつ「地獄八景」を演じる。病室では糸子(和久井映見)や小次郎(京本政樹)らが見守る中、意識不明のはずの草若に不思議な変化が起きていた。
ちりとてちん 第114話
<第114回>2月15日(金)放送分
天狗座での「草若弟子の会」の前日。草若(渡瀬恒彦)は外出許可をもらい、家で喜代美(貫地谷しほり)ら弟子全員が顔をそろえての食事をとる。それは師匠との最後の夕食だった。食事の途中、草若は弟子一人一人の名前を呼び、「ありがとう」と伝える。翌日。喜代美たちはそれぞれの思いで師匠にあいさつをし、天狗座へ向かった。糸子(和久井映見)とともに見送る草若だが、容体が悪化する。
天狗座での「草若弟子の会」の前日。草若(渡瀬恒彦)は外出許可をもらい、家で喜代美(貫地谷しほり)ら弟子全員が顔をそろえての食事をとる。それは師匠との最後の夕食だった。食事の途中、草若は弟子一人一人の名前を呼び、「ありがとう」と伝える。翌日。喜代美たちはそれぞれの思いで師匠にあいさつをし、天狗座へ向かった。糸子(和久井映見)とともに見送る草若だが、容体が悪化する。
ちりとてちん 第113話
<第113回>2月14日(木)放送分
草若(渡瀬恒彦)の病室に、奈津子(原沙知絵)が訪ねてきた。ずっと喜代美(貫地谷しほり)を追い続けてよかった、と話す奈津子に、草若は「徒然亭若狭がどんな落語家になっていくかを最後まで見守って、書き残してください」と頼む。そこに、喜代美たちが現れる。自分にももっと師匠の落語を教えてほしい、と訴える喜代美に向かって、草若はほほえんで話し出す。
草若(渡瀬恒彦)の病室に、奈津子(原沙知絵)が訪ねてきた。ずっと喜代美(貫地谷しほり)を追い続けてよかった、と話す奈津子に、草若は「徒然亭若狭がどんな落語家になっていくかを最後まで見守って、書き残してください」と頼む。そこに、喜代美たちが現れる。自分にももっと師匠の落語を教えてほしい、と訴える喜代美に向かって、草若はほほえんで話し出す。