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「この胸いっぱいの愛を」

2006年。子どもの頃に過ごした北九州に、出張で向かった比呂志は、自分が1986年にタイムスリップしていることに気づく。同じ飛行機に乗り合わせたヤクザの布川、影の薄い男・臼井、盲目の老婦人・朋恵も同様にタイムスリップしていた。旅館を営む祖母に預けられていた20年前のその日、自分が火事を起こしていたことを思い出した彼は、旅館の台所に駆け込み、間一髪のところで火を消し止める。このことをきっかけに、20年前の自分自身“ヒロ”と同じ部屋に居候することになる比呂志。旅館に住むことは、ずっと忘れられない初恋の人“和美姉ちゃん”との再会も意味していた。
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★★

ストーリー的に、あっと言わせよう、泣かせようという作り手の気持ちが露骨に浮かび上がってしまっているのではないかと思う。設定につっこみ始めたら多分きりがないだろう。ただ、そこらあたりをまったく意識から遮断してのめりこんで見たら、素晴らしく感動的に出来あがっているのだと思う。見たときの僕の心理状態が合わなかっただけなのかもしれない。

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