「幸せになるための27のドレス」
goo映画から
★★
「プラダを着た悪魔」と同じスタッフとの宣伝。「プラダを着た悪魔」を見ていないから、僕には何の効果もない宣伝だったが。ラブコメであろうとしている努力は認めるし、それなりの構成もしているけれど、どうにもうまく回っていかない映画だった。序盤の結婚式の掛け持ちのところからして、なんか、あわただしい印象だけで、笑いも楽しさも大変さも伝わらない。最終的に結ばれる男性との出会いもインパクトが薄い。そしてわがままな妹が登場してから、リズムはさらに悪くなっていく。じれったくはらはらさせられるなら良いのだが、中途半端にイライラを募らせていく。確かに、エルトン・ジョンの「ベニー・アンド・ザ・ジェッツ」でノリノリになりラブシーンにつながるところは良かったのだが、そこまでで、妹への仕返しは悪辣で、そのインパクトが強烈過ぎて、見ている者の頭の中での修復が完全にできないままにハッピーエンドを見せられて、置いてけぼりにされた感じだった。
アウトドア・ブランドの社長秘書として働くジェーンは、ブライド・メイド(花嫁付添い人)に生き甲斐を感じ、毎日、誰かの結婚式の準備に奔走していた。そんな彼女に、地元新聞で結婚式の取材記事を書いているケビンが目をつける。結婚記事の仕事に飽き飽きしていたケビンは、ジェーンのブライド・メイド人生を記事にし、それを手柄に部署から抜け出そうとしたのだ。しかし、取材を続けるうちにジェーンに惹かれるようになり…。
★★
「プラダを着た悪魔」と同じスタッフとの宣伝。「プラダを着た悪魔」を見ていないから、僕には何の効果もない宣伝だったが。ラブコメであろうとしている努力は認めるし、それなりの構成もしているけれど、どうにもうまく回っていかない映画だった。序盤の結婚式の掛け持ちのところからして、なんか、あわただしい印象だけで、笑いも楽しさも大変さも伝わらない。最終的に結ばれる男性との出会いもインパクトが薄い。そしてわがままな妹が登場してから、リズムはさらに悪くなっていく。じれったくはらはらさせられるなら良いのだが、中途半端にイライラを募らせていく。確かに、エルトン・ジョンの「ベニー・アンド・ザ・ジェッツ」でノリノリになりラブシーンにつながるところは良かったのだが、そこまでで、妹への仕返しは悪辣で、そのインパクトが強烈過ぎて、見ている者の頭の中での修復が完全にできないままにハッピーエンドを見せられて、置いてけぼりにされた感じだった。