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「ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト」

goo映画から

ザ・ローリング・ストーンズのライブを映画として撮り上げる企画が立ち上がった。監督のスコセッシは撮影するライブを、ミックが予定していたリオでの野外コンサートから、NYのビーコン・シアターでのライブに変更。以後ライブ当日まで、ストーンズとスコセッシの演出に対するせめぎ合いが続いた。そしていよいよ幕を開けるライブ。「Jumpin' Jack Flash」のギターリフが大歓声の中に鳴り響きわたった…。


シャインアライト
★★★

・基本的にライブのドキュメンタリーなので、映画的にどうのこうのという映画ではない。
・ストーンズの現在を見て、それぞれに驚き、音楽に乗り、感動すると、それだけで充分だろう。
・ただ、序盤と最後、スコセッシが出てくることに何か意味があったのか。まったく不要であったし、つまらなくする要因でもあったと思う。スコセッシが単なる出たがりにしか見えないからだ。
・驚くべきはミックジャガーの身体であり、声である。
・多くのロックグループが消滅していった中、ストーンズが今だに存続できているのはどうしてなのか。若い頃のインタビューは、アホっぽい。
・そもそも、あまりローリングストーンズに関心がなく、知ってる局も2~3曲だけだったが、それでも、楽しかった。大音響と大スクリーンで見て、ライブ感を堪能する映画ということなのだろう。安くライブを見たというお得感がある。
・途中、カントリ&ウェスタンの曲が入るが、あれが一番良かった。

(2009/2/25)

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