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「7つの贈り物」

goo映画より

男の名前はベン・トーマス。ベンは7人の名前が載ったリストを持っている。彼らは互いに何の関係もない他人同士。ベンは彼らに近づき、彼らの人生を調べ始める。そして、ある条件に一致すれば、彼らの運命を永遠に変える贈り物を渡そうとしている。ベン・トーマスとは何者なのか?彼の目的は何なのか?そして、贈り物の中身とは…?


7つの贈り物
★★★

・自殺を実行し、死に掛かっている段階で、本人が救急車を呼んでいる。そういう謎めいたシーンから始まり、男が何をしようとしているのか、どんな人物なのか、なぜそういうことをしているのかが、徐々に明かされていく展開。
・ではあるのだが、ヒントが多すぎて、ほぼ半分辺りでおおよそが分かってしまう。そして、その段階から、ストーリーも主人公とヒロインの恋愛関係に中心を移してしまう。
・原題が7 pounds 「7ポンド」。ベニスの商人の体の肉を売る話にかかっているらしい。なら、もうネタバレしているようなものではないか。
・自殺するのは勝手だが、せっかくのカラダだ、無駄にはするなよ、というのは、面白いといえば面白い。だが、そういう話題だけに、主人公も暗く、物思いに沈む表情しか作れないわけで、やりにくいと言うか、あまり魅力を発揮できないだろう。
・これは感動物語ではないはずだが、劇場ではすすり泣く声が聞こえ、どうしてかと思う。いや、映画自体、感動物語風な語りをしているからしょうがないか。
・というか、ずいぶん、カラダを切り刻んでるんだが、Hできるほど健康でいられるものなのか?
・助けるに値する人間かどうか、それを自分で確かめて歩き、こいつなら良いというヤツを助けてやる。こういうストーリーは、よくよく考えると、非常に深い話になりそうで面白いのだが・・・

(2009/2/24)

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