「レスラー」
goo映画より
★★★
・子供のときから「明日のジョー」という金字塔的作品に繰り返して接し、影響を受け続けてきた人間からすると、どうしても「ロッキー」にせよ、この「レスラー」にせよ、安っぽく見えてしまう。これはどうしようもないインプリンティングなので、仕方ないのだ。
・だが、ミッキー・ロークは素晴らしい存在感だった。
・娘との大事な、大事な、ほんとに大事な約束をポロリと忘れてしまう情けなさには、同情を超えて、心の底から震えるほどの共感を感じた。こういうところに深く共感するような経験がある自分が恥ずかしいと言えば恥ずかしいのだが。
2009/7/8
“ザ・ラム”のニックネームで知られ、かつては人気を極めたものの今では落ち目でドサ廻りの興業に出場しているレスラー、ランディは、ある日、ステロイドの副作用のために心臓発作を起こし、医者から引退を勧告されてしまう。馴染みのストリッパー・キャシディに打ち明けると、家族に連絡するように勧められる。長らく会ってない娘・ステファニーに会いにいくが、案の定、冷たくあしらわれてしまって…。
★★★
・子供のときから「明日のジョー」という金字塔的作品に繰り返して接し、影響を受け続けてきた人間からすると、どうしても「ロッキー」にせよ、この「レスラー」にせよ、安っぽく見えてしまう。これはどうしようもないインプリンティングなので、仕方ないのだ。
・だが、ミッキー・ロークは素晴らしい存在感だった。
・娘との大事な、大事な、ほんとに大事な約束をポロリと忘れてしまう情けなさには、同情を超えて、心の底から震えるほどの共感を感じた。こういうところに深く共感するような経験がある自分が恥ずかしいと言えば恥ずかしいのだが。
2009/7/8