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「幸せになるための27のドレス」

goo映画から

アウトドア・ブランドの社長秘書として働くジェーンは、ブライド・メイド(花嫁付添い人)に生き甲斐を感じ、毎日、誰かの結婚式の準備に奔走していた。そんな彼女に、地元新聞で結婚式の取材記事を書いているケビンが目をつける。結婚記事の仕事に飽き飽きしていたケビンは、ジェーンのブライド・メイド人生を記事にし、それを手柄に部署から抜け出そうとしたのだ。しかし、取材を続けるうちにジェーンに惹かれるようになり…。


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★★
「プラダを着た悪魔」と同じスタッフとの宣伝。「プラダを着た悪魔」を見ていないから、僕には何の効果もない宣伝だったが。ラブコメであろうとしている努力は認めるし、それなりの構成もしているけれど、どうにもうまく回っていかない映画だった。序盤の結婚式の掛け持ちのところからして、なんか、あわただしい印象だけで、笑いも楽しさも大変さも伝わらない。最終的に結ばれる男性との出会いもインパクトが薄い。そしてわがままな妹が登場してから、リズムはさらに悪くなっていく。じれったくはらはらさせられるなら良いのだが、中途半端にイライラを募らせていく。確かに、エルトン・ジョンの「ベニー・アンド・ザ・ジェッツ」でノリノリになりラブシーンにつながるところは良かったのだが、そこまでで、妹への仕返しは悪辣で、そのインパクトが強烈過ぎて、見ている者の頭の中での修復が完全にできないままにハッピーエンドを見せられて、置いてけぼりにされた感じだった。

「僕の彼女はサイボーグ」

goo映画から

20歳の誕生日、祝ってくれる友達もいないジローは、街で“彼女”と出会う。最高に楽しい一日を過ごすが、誕生日が終わる頃、彼女は姿を消してしまい、それから会うことはなかった。1年が過ぎ、去年と同じように一人で誕生日を祝っているジローの前に、“彼女”は現れた。必ずまた会えると信じていたジローは喜ぶが、再会した彼女は何だか去年と違うような…。実は、“彼女”は未来から送り込まれたサイボーグだったのだ!


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★★★
監督が韓国映画の人だから、こういう、どこかあざとい演出や話の展開になるのは織り込み済みで見に行った。しかし、むやみにポイ捨てや万引きや嘔吐を繰り出すのには閉口。また、途中に挟まる過去のいかにも昭和っぽい挿入も意味不明。無用と思われるシークエンスや挿入が多すぎる気がする。それによりいちいち気分がそがれてしまうのだった。そこを刈り込んで、ここはと思うところに一転集中してくれたら良作になったのにと残念でならない。この脚本は、大林宣彦に監督してもらうべき。ああ、もったいない。

「ラスベガスをぶっつぶせ」

goo映画から

マサチューセッツ工科大学に通うベンは夢のハーバード大学医学部進学資格を得ながら、30万ドルの学費を捻出できずに頭を痛めていた。そんな時、ミッキー・ローザ教授から秘密の研究チームに誘われる。彼は優秀な学生たちにブラックジャックの必勝法であるカード・カウンティングを習得させ、ラスベガスに乗り込んでは大金を稼いでいたのだった。学費のためにチーム入りを決めたベンは天才的な数学力を発揮する。


ラスベガスをぶっつぶせ

★★★

"Winner, Winner, Chicken dinner!"
ブラックジャックで21を出し勝利すると、この言葉をかけられるらしい。ただの駄洒落。
いまいち、カウンティングがどうブラックジャックの勝利につながるのか映画内での説明が不足していてフラストレーションが溜まった。それとカウンティングの能力とMITに通うほどの数学能力の高さがどういう関係にあるのかも。ただ、MIT周辺でのロケが多かったのは嬉しい。

「最高の人生の見つけ方」

goo映画から

自動車整備工のカーターと実業家で大金持ちのエドワードが入院先の病院で相部屋となる。方や見舞いに訪れる家族に囲まれ、方ややって来るのは秘書だけという2人には何の共通点もなかった。ところが、共に余命半年の末期ガンであることが判明し、カーターが死ぬ前にやっておきたいことをメモした“棺おけリスト”を見つけたエドワードはリストの実行を持ちかける。2人は周囲の反対を押し切って冒険の旅に出るのだった。


最高の人生の見つけ方

★★★★
正統的なハリウッド・ハートウォーミング・ストーリーです。原題はThe Bucket Listで、このbucketとはkick the bucket(くたばる)というイディオムの一部。「死ぬ前にしておきたいことのリスト」ということで、似たアイデアの映画が前にもありました。それからヒントを得たのでしょうか。ただ、その元ネタの映画とは異なって、老人2人にし、その2人の生き方のコントラストを中心においたのは正解と思いました。ジャック・ニコルソンは憎たらしいが憎めない(矛盾)金持ち老人を、モーガン・フリーマンは真面目な雑学マニアの善良な黒人老人を、持ち前のキャラを生かして演じていました。役柄にぴったり嵌まっています。演出では撮影監督の映画批評さんの語るとおりで、目立たぬところで巧みでした。

そうそう、ジャックの秘書が良い味を出しています。ジャックはジャックで、この若い秘書を実は有能で、信頼しているし、秘書のほうもジャックを敬愛しているのですが、表面的には、けなしあってる感じ。その2人の真意を伝え合うところのセリフがあって、秘書の有能な気の配り具合にジャックが

"Thomas, I'd realy like to say you are irreplacable. But l'll be lying."(トーマス、わしは心からお前はかけがえのない人物だと言いたいよ。でも、わしは嘘をつくからね)

と言い、それを受けて秘書のトーマスも

"And I'd really like to say you're a gracious man, and that I love my job, but I too will be lying."(私も、あなたは好意に満ちたお方で、私はこの仕事が大好きだと言いたいのですが、私も嘘をつくんです)

と応酬して、見事なツンデレぶりを示しあうのだった。

「アフタースクール」

goo映画から

母校の中学校で教師をしている神野と、サラリーマンの木村は中学時代からの親友同士。産気づいた木村の妻を、仕事で忙しい木村の代わりに神野が病院まで送りとどけた。その日、夏休み中だが部活のため出勤した神野のもとに、同級生だという探偵が訪ねてくる。島崎と名乗る探偵は木村を捜していた。若い女性と親しげにしている木村の写真を探偵に見せられた神野はショックを受け、なかば強引に木村捜しを手伝うことになってしまう。


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★★★
確かに見終わった後で前半部分を思い返すと、ああ、なるほど、素晴らしくよく練られた構成だなあと感心するんだけど、もう一つピンとこないのは、見ている僕の集中力のなさというか、アルツハイマー化のせいなのか。結局、もう一回、観て来いということなのか。役者さんは見ていて安心できました。

ルビふりサイト

たとえば無垢の人質のようになる。
ほとんど一瞬で変換している感じ。技術の進歩速度にただただ眼を見張るばかり。

ただ、http://trans.hiragana.jp/ruby/と入力してもアクセスを蹴られてるので、ひょっとしたら非公開サイトなのかもしれない。

「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」

goo映画から

下院議員チャーリーは、酒と女が好きなお気楽政治家。しかし、その内面では、平和を愛するゆるぎない心を持ち、ソ連の攻撃に苦しむアフガニスタンを常に気にしていた。国防歳出小委員会がアフガニスタン支援に500万ドルしか用意していない事を知ると、委員会のメンバーである彼は、予算を倍にするよう指示する。そこに、テキサスで6番目の富豪で、反共産主義者のジョアンが目をつけ、アフガニスタンを救うよう彼に訴える。


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★★

結局、何を描きたかったのか演出があやふやでよく分からなくなる映画に感じた。マイク・ニコルズって「卒業」や「愛の狩人」以外(つまり70年初頭以降)、たいした映画を作っていないのではないか、というか俺には相性が悪い。

映画としては、このチャーリー・ウィルソンという政治家を肯定的に描いている。つまり、発端はアフガンの人々を救いたいと言う善意で、この政治家が走り回る。そして、当時の政治状況からすれば奇跡に近いとことをやってのけたおかげで、ソ連のアフガン侵攻は挫折せしめられたのだと。しかし、その後のフォローがおろそかだったために、反米のl国になってしまったのだと。そういう悲劇を含めた、ある政治家の行動を面白おかしく描いたのだと。

たいていの中庸政治路線のアメリカ人ならそれで納得だろうけど、アメリカ以外でこの映画を見ると、おい、そんな能天気なことで納得しちゃっていいのかよ? どこまで神経が麻痺してしまってんだよ? と頭を傾げてしまうのだった。というか、腹立たしくなってしまうのだった。ほんとにいいのかよ?

「ハンティング・パーティ」

goo映画から

かつて紛争地域から、伝説的なレポートを送り届けていたサイモンとカメラマンのダック。しかしある事件がもとでサイモンは仕事をクビになる。一方、本国に戻ったダックは出世していた。その二人が数年ぶりにボスニアのサラエボで再会する。「大きなネタ」を持っていると言うサイモン。それは虐殺事件の首謀者であり、戦争犯罪人フォックスの情報だった。フォックスを求めて、彼らは危険地帯へと足を踏み入れる…。


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★★

面白そうなトピックなのに。

「P2」

goo映画から

クリスマスイヴのNY。残業を終えたアンジェラはホームパーティへ向かうために車に乗り込むが、エンジンがかからない。駐車場の警備員・トムに車を診てもらうが、やはりエンジンはかからなかった。しかもビルが施錠されていてしまい、外にも出られなくなってしまう。それを知り途方に暮れていたアンジェラは、直後、薬で何者かに眠らされる。そして気が付くと、そこには手錠をはめられた自分と、サンタ姿で微笑むトムがいた……。


p2

★★★★

胸の谷間に釘付けだった。

「アイム・ノット・ゼア」

goo映画より

1959年、ギターを抱えたウディと名乗る黒人少年が貨物列車に飛び乗り、病床の本物のウディに会いに行く。社会派フォーク歌手として人気が出たジャックだが、シーンから消えた20年後、牧師としてキリスト教の布教にいそしんでいた。伝記映画の主役を演じ成功したロビーは、9年に及ぶ結婚生活に終止符を打とうとしている。音楽性をフォークからロックへ転向したジュードは、スターとしての生活を送る中、ドラッグに蝕まれていた…。


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★★★

ケイト・ブランシェっトのところだけはOK

「ミスと」

goo映画から

激しい嵐が街を襲った翌日、湖の向こう岸に不穏な霧が発生していた。デイヴィッドは不安に駆られながら、息子のビリーを連れ、隣人の弁護士ノートンと街へ買い出しに向かう。3人がスーパーマーケットに入ろうとすると、店内は大混乱。外では軍人が歩き回り、サイレンが鳴り続ける。すると、ひとりの中年男が叫びながら駈け込んで来た。「霧の中に何かがいる!」と。店外を見ると深い霧が駐車場を覆っていた!


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★★★★★

こんなにピリピリしたのは久しぶり。

「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」

goo映画から

一攫千金を夢見るダニエル・プレインヴューは、幼い1人息子を連れて石油の採掘を行っていた。ある青年から、「故郷の広大な土地に石油が眠っている」と聞いた彼は、パートーナーのフレッチャーと共に米西部の小さな町、リトル・ボストンに赴き、安い土地を買占め、油井を掘り当てる。しかし、油井やぐらが火事になり、幼い息子は聴力を失う。精神に混乱を来した息子を、プレインビューは彼方の土地へ追いやってしまう。


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★★★★★

非情なのか、本能的なのか。これが資本主義なのか。

「軍鶏 Shamo」

goo映画から

両親を惨殺した罪で少年院へ送られた成瀬亮。最愛の妹も去り、周囲の少年たちから虐げられる中、彼は終身刑の囚人・黒川から空手を習い、強さを身につけた。退院後男妾をしながら妹を探す成瀬は、道場に誘ってくれた黒川の弟子でヤクザの山崎を裏切り、同じくヤクザの望月が主催する総合格闘技「リーサルファイト」へと出場することに。しかしそれは親殺しの成瀬を相手選手に倒させて大会を盛り上げようという望月の罠だった……。


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★★★

余計なところを削って骨太なストーリー・ラインにしたら良かったのに

「隠し砦の三悪人」

goo映画より

戦国時代、隣国・山名に攻め込まれ陥落した秋月の城では、消えた埋蔵金と世継ぎである雪姫の行方を追って山名軍が躍起になっていた。そんな中、金掘り師の武蔵ときこりの新八は、偶然、秋月の隠し金を見つける。が、突如現れた真壁六郎太と名のる男とその弟に捕えられ、金も奪われてしまう。金を秋月の同盟国・早川へ持ち出そうと企む六郎太に武蔵は敵国の山名を横断する奇策を提案し、金の分け前を要求するのだった。


隠し砦

★★★

そんなに悪くない。アニメ風味ということか。

「紀元前1万年」

goo映画から

神々の息吹が世界に満ち、巨大なマンモスが大地を揺るがしていた紀元前1万年。山奥の集落で暮らす若きハンター・デレーは、不思議な運命を持つエバレットと惹かれあい、結ばれようとしていた。しかし集落が謎の部族に襲撃され、エバレットは連れ去られてしまう。仲間と共に彼女を追ったデレーは、恐鳥やサーベルタイガー、他の部族と遭遇しながらも、なんとかエバレットの待つ、ピラミッドがそびえる地へとたどり着くが……。


紀元前1万年

★★
「アポカリプト」の迫力に遠く及ばず。

「4ヶ月、3週と2日」

goo映画から

1987年の冬のある日、チャウシェスク政権下のルーマニアで、大学生のオティリアは寮のルームメイトのガビツァとせわしくなく動き回っていた。寮を出たオティリアはホテルへ行くが、予約が入っていない事を知り、仕方なく別のホテルを取る。またガビツァの代わりにある男に会う事に。実はガビツァは妊娠しており、オティリアはその違法中絶の手助けをしていたのだ。しかし思うように事は進まず、オティリアの苛立ちはつのっていく。


4ヶ月3週

★★★★★

1人称、追尾型の映画に弱い。

「ノーカントリー」

goo映画から

メキシコ国境に近い砂漠でハンティング中に、偶然、死体の山に出くわしたルウェリン・モスは、大量のヘロインと現金200万ドルが残されているのを見つける。危険を承知で大金を奪ったモスに、すぐさま追っ手がかかる。必死の逃亡を図るモスを確実に追い詰めて行くのは非情の殺し屋アントン・シガー。そしてもう一人、厄介な事件に巻き込まれたモスを救うべく老保安官エド・トム・ベルが追跡を始めるのだった。


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★★★★★

「少林少女」

goo映画から

中国での修行を終え、日本に少林拳を広めるために帰郷した桜沢凛。しかしかつて学んだ祖父の道場は廃墟と化し、先生と慕った岩井は町外れの中華料理屋の店長に収まっていた。凛は岩井に反発して朽ちた道場に1人寝泊りすることを選ぶが、ひょんなことから大学でラクロスをやることに。少林拳仕込みのパワーでラクロス部員たちのド肝を抜く凛。そしてそんな彼女の近くには、その力に目を細める怪しげな影があった……。


少林少女



「カンフー君」に引き続いてまたもや裏切られた。

「NEXT ネクスト」

goo映画から

「2分先の未来」が見える予知能力を持っている男クリスだが、その能力を隠し、ラスベガスで二流のマジシャンとして目立たないように暮らしていた。そんな彼の能力に気づいたFBI捜査官カリーは、テロリストによるロサンゼルス核攻撃を阻止するため、クリスの協力を得ようと考える。一方、クリスはいつもダイナーで見かける女性リズに密かに恋心を抱き、声をかける機会を狙っていた。自分の「能力」を使い、リズと知り合ったクリスだが、そのことが彼女を事件に巻き込むことになる。


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★★★
チープ感が堪らない。ラストに笑った。

「マイ・ブルーベリー・ナイツ」

goo映画から

恋人に捨てられたエリザベスは彼のことが忘れられず、彼の行きつけのカフェに乗り込む。そんな彼女を慰めてくれたのは、カフェのオーナー・ジェレミーと、甘酸っぱいブルーベリー・パイ。それからのエリザベスは、夜更けにジェレミーと売れ残りのパイをつつくのが日課になる。しかしそんなある日、彼女は突然ニューヨークから姿を消す。恋人への思いを断ち切れずにいたエリザベスは、あてのない旅へとひとり旅立ったのだった…。


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★★★

ジュード・ロウ、いい男すぎ
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