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「崖の上のポニョ」

goo映画から

海を臨む崖の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、瓶に入り込んで動けなくなっていたさかなの子・ポニョを助けた。一緒に過ごすうちにお互いのことを好きになる2人だが、ポニョの父親・フジモトによってポニョは海へ連れ戻されてしまう。それでも宗介を想い、人間になりたいと願うポニョは、妹たちの力を借りてフジモトの蓄えた魔法の力を盗み出し、再び宗介の元を目指すが……。


ポニョ
★★★★★

(2008/7/19)

「近距離恋愛」

yahoo映画から

トム(パトリック・デンプシー)とハンナ(ミシェル・モナハン)は大学時代から10年もの間、一緒に食事をし、悩みを打ち明けあう間柄を貫いてきた。しかし、ハンナがスコットランドへ6週間の出張に行った間、トムは自分の恋心を自覚し始めるように。彼はハンナへの告白を決意するが、帰国した彼女には電撃的に恋に落ちた婚約者がいた


近距離恋愛
★★

(2008/7/18)

「スピード・レーサー」

yahoo映画から

天才的なカー・レーサーのスピード・レーサー(エミール・ハーシュ)は、メジャーなレースで不正を行なっているロイヤルトン・インダストリーズ社の秘密を知ってしまう。激怒したオーナー(ロジャー・アラム)は彼を脅すが、強気で怖いもの知らずの彼はロイヤルトン社を打ち負かすため、難関のクロスカントリー・レースに挑む


speedracer.jpg
★★★★

(2008/7/11)

「歩いても 歩いても」

goo映画から

ある夏の終わり。横山良多は妻・ゆかりと息子・あつしを連れて実家を訪れた。開業医だった父と昔からそりの合わない良多は現在失業中ということもあり、気の重い帰郷だ。姉・ちなみの一家も来て、楽しく語らいながら、母は料理の準備に余念がない。その一方で、相変わらず家長としての威厳にこだわる父。今日は、15年前に不慮の事故で亡くなった長男の命日なのだ…。


歩いても
★★★★★

(2008/7/9)

「カメレオン」

goo映画から

まるでカメレオンのようにいくつもの表情をもち、時折ゾッとするほど冷め切った顔を垣間見せる伍郎。疑いすら持たせず人を欺き金を稼ぐ、あてのない人生。ある日、いつもの様に完璧に獲物を騙しきった伍郎たちが偶然、拉致現場に居合わせてしまった事をきっかけに、暗い闇の連鎖が動き始めていく…。


カメレオン
★★★★★

・なんでこんな古臭いプロットをいまさら (いや、仰るとおり)
・しょぼいカーチェイスを見せるなよ (いや、仰るとおり)
・松田優作に引っ張られすぎ、ていうか、もういいだろ優作は (いや、仰るとおり)
・どこが変幻自在だよ、カメレオンだよ? (いや、仰るとおり)
・いや、まったく仰るとおり。なのだが、どういうわけか、非常に心に残ったのだった。見終わって時間が経っても、ちょこちょこと、いろんなシーンが思い出されて、頭に浮かぶ。こういう映画は割りと稀有。なので★5つ。このような映画の魅力を言葉で説明するのが非常に難しい、というか面倒(苦笑)
・尺のちょうど真ん中あたり、演劇一座の宴会のシーンは長回しで幻想的に描き、その後に続く暗転とのちょうど良い区切りとなっている。
(2008/07/07)

「クライマーズ・ハイ」

goo映画より

1985年8月12日、群馬県御巣鷹山にJAL123便が墜落、死者520人の大惨事が起こった。前橋にある北関東新聞社では、白河社長の鶴の一声により、一匹狼の遊軍記者・悠木和雅が全権デスクに任命される。そして未曽有の大事故を報道する紙面作り―闘いの日々が幕を開けた。さっそく悠木は県警キャップの佐山らを事故現場へ向かわせる。そんな時、販売部の同僚で無二の親友・安西がクモ膜下出血で倒れたとの知らせが届く…。


クライマーズハイ

★★★

・音声がところどころ聞き取りにくかった。
・地方の新聞社といえども、中央の新聞社たちに負けない、いや、それを上回るジャーナリスト魂を持った男たちがいるんだぞ! と熱く語る映画。
・と、そういう構成になっているなら良かったのに。アタクシがぼんやり見ているせいか、途中までは、その乗りでグイグイ見入ってたのに、やがてそれがぼやけてしまったような気がする。とても、もったいない気がする。
・ジャンボ機が消息を絶ち、やがて墜落したとの情報が入り、俄然と新聞社内があわただしく動き出す。その社内には取材方針、経営のありかたなどに関して対立の構図があった。ここのところの動きや演出は最高。古臭いシーン、ありふれた設定なのかもしれないが、見ていて燃えてくる。企業内の対立・抗争、取材のあり方、ジャーナリズムの使命など、いろいろと盛り上がる。
・なのだけど、どうつながるのか、主人公の家族関係とか、登山仲間の友人の死とか、セクハラをする経営トップとか、最後の息子に会いに行くところとか、どうしてこういうのを入れるんだろうと、乗りがそがれるところが多い。
・原作は知らないが、登山はこのストーリーにどれだけ関係しているのだろうか? どこが「ハイ」なのだろうか?ノリノリになりすぎて、いつしか危険性に麻痺してしまう。それがメインに伝えたかったことなのか? メインは、新聞社内で正確な報道をするべく必死で頑張る男たちの姿ということじゃないのか? 良く分からない。
(2008/07/05)

「ミラクル7号」

goo映画から

父ティーと2人で超ビンボー暮らしをする小学生のディッキーは、ガキ大将のジョニーの持つ最新ロボットペットを見て、自分もほしいとティーにねだる。しかしティーがくれたのはゴミ捨て場で拾ったゴムボールのようなものだった。が、実はそれはUFOが置いていった物体で、ふとした拍子にスイッチが入り、4本足のかわいい生物に変身。ディッキーは「ナナちゃん」と名付け、その生物の未知のパワーに期待を寄せていくが……。


ミラクル7号
★★★★★

・原題は「長江7」。どうしてミラクルに?
・チャウ・シンチーは、いっぽ後ろに引きさがり、かわりに子供と宇宙生物のおもちゃ?が前面に出され、子供向けの楽しい映画になっている。そして子供向けではあるのだが、妙に涙腺を刺激されてしまったアタクシなのだった。
・中国は格差社会化が激しいときく。沿岸部と内陸部という地域格差が大きいらしい。そして、この映画が舞台となっている沿岸部にしても、内陸部から出てきて労働力となっている人々と経済支配層になっている人々との格差がある。
・中国は共産国じゃなかったのか?共産国とは富を国民に平均的に分配するシステムを持った国ではないのか?まあ、それではやがて立ち行かなくなると察知したのだろう。小平は、とりあえず沿岸地域だけでも富国化しようとした。富国化し、その富を全国に分配しようと。
・その路線の前提となっているのは、金持ちになった人は、「自分が金儲けができたのは自分の努力もあったけれども、自分の努力だけでは実はダメで、やっぱりみんなの助けもあったからだ。自分は運が良かっただけだ。今は貧しい地方の人々にも何がしか分けてあげる責任がある」という謙虚な心情が人々に共有されていることであり、もう一つ、貧しい人でも確かな教育を受け、努力を続ければそれなりの生活を送れるようになれるという社会システムの保証であるはずだ。
・富裕層が謙虚な心情を持ち、かつ、非富裕層が教育を手がかりに向上心を持ち続ける。これは高度経済成長時の日本やアメリカにもあった2つの大きな前提だったような気がする(偉そう:笑)
・今の中国は、日本は、アメリカは? 富裕層はひたすら強欲になり、かつ、強欲であることが資本主義では美徳であり、悪いことではないと開き直り、謙虚な心情を失っているのではないか。そして、非富裕層が寄る辺とする教育さえも、富裕層でなければ手が届かなくなってしまっているか、あるいは教育自体の意味が失われてしまい、学校の勉強など社会では役に立たないとのスローガンが蔓延しているのではないか。
・この映画ではチャウ・シンチーは建設労働者をしている。建設途中のビルの鉄筋の上から高層ビルが林立する大都市を眺めるシンチーの瞳は実に悲しみに溢れていた。ここあたりの10秒ほどのカットで、どどどっと涙が出た。少林サッカーのパロディだろうが、そのズック靴のボロさが痛々しい。
・貧しいシンチー父は息子にはせめて良い教育を受けさせたいと、高額な学費にもかかわらず息子を有名校に入れている。教育によって出世が可能だとまだ信じている。その有名小学校内の小学生社会がまさに格差社会。金持ちの子供は見事に強欲で、貧しい子やデブの女子を侮辱しまくる。
・そこにミラクル7号がかかわってくるわけだが、はたして・・・。邦題が意味を持つとすれば、貧民層の子である主人公が成長するためのミラクルは、ミラクル7号の超能力なのか? もっと身近なミラクルがあるではないかということか?
・チャウ・シンチーの立ち位置が嬉しい映画でした。シンチーの映画の中で一番かも知れない。
(2008/06/30)

「インディ・ジョーンズ / クリスタル・スカルの王国」

goo映画から

1957年.相棒マックに裏切られ、スパルコ率いるソ連工作員の魔手から危うく逃れたインディ。大学も強制休職となり街を出ようとしていた彼に、マットという若者が声をかけてきた。いわく「伝説の古代秘法“クリスタル・スカル”を手に入れられる」という。その言葉を信じ、インディはマットと共にペルーへと向かう。そこでようやくクリスタル・スカルを手に入れるものの、待ち構えていたスパルコたちに捕らえられてしまい……。


indianajonescrystalscull.jpg
★★★

・アタクシは「スターウォーズ」にも「バック・ツー・ザ・フューチャー」にも「ハリー・ポッター」にも「ロード・オブ・ザ・リングj」にも特別な思い入れがないだが、それと同様、「インディ・ジョーンズ」にも思い入れはないのだった。絶対、このシリーズは欠かせないとか、そういう意気込みはまるでなし。
・予告編の段階で、ジョージ・ルーカスとスピルバーグが並んで宣伝し、日本語でお楽しみにみたいなことを言っていたのだが、ルーカスの首の肉のたるみが気になって、見る気がそがれていたのだった。
・Are you really a professor? -- Part time.
・ハラハラドキドキのCG画像のいくつかが構図的に「キングコング」を思い出させる。ハラハラドキドキを狙うと同じ発想が出てしまうということなのか、影響を受けているということなのか?
・核実験のシーンは、そりゃないだろう(笑) スピルバーグには是非とも引退する前に、ヒロシマかナガサキをリアリスティックに描いた映画を撮って欲しい。相当なものになると思う。
・ケイト・ブランシェットには文句なし。
(2008/06/27)

「神様のパズル」

goo映画から

双子の弟・喜一が、突然海外旅行へ行ってしまった。残された基一は、弟とは正反対の学力・性格。弟の代返をするためにゼミに出席する基一。ある日、担当教授から、不登校の女子学生・穂瑞沙羅華をゼミに参加させるようにとの無理難題の指令が下った。天才さゆえに大学側も持て余し気味という穂瑞。弟のためと割り切り、少し彼女に興味もあったので、彼女の自宅まで行ってみることに。 会って話すうちに、彼女の不思議なパワーに引き込まれていき、思わず、究極の疑問「宇宙をつくることはできるのか?」を彼女にぶつけてしまう。翌日、なんと彼女はゼミに現れた!究極の疑問は大成功だった。しかし面倒な事に、基一は穂瑞と同じチームで、宇宙がつくれることを立証しなければならないことになるのだが…。


神様のパズル
★★

・劇場の音声トラブルが2回。途中で照明がつき、煌々とした明かりの中、画面では無音の映像が流れる。そして、その度にバイトと思われる女の子が客席に向かって、謝罪の言葉を泣きそうな声でアナウンスする。客席には、僕を入れてオッサンが2人だけ。
・併設施設のボーリング場で、火災報知器を押すいたずらが原因だったらしい。火災発生と同時に全施設の照明が自動で点灯すると。劇場側は、入場料を返却すると共に、無料招待券を配布、さらには最後まで一応上映してくれると。
・劇場のバイトと思われる女の子が、トラブルがあったが最後まで上映しても良いでしょうかと切々と半べその声で訴え、どうしようかと俺と知らぬオッサンが、がらんどうの劇場内で互いに目配せし合って確かめるという、なかなかシュールな展開に、映画の中のシュールな展開が追い討ちをかけ、得がたい経験ができた(映画2本分の料金も、ポイント分も儲けたし)
・画像では良く分からないが、ヒロインの女の子は物理学の天才という設定の女の子で、服装はジャージ、自分のことを「ボク」と呼ぶ、しかも胸の谷間ばっちりの巨乳。これはよろしい。一方の市原隼人も役柄にあっていると思う。
・三池崇史も、まあ三池監督だから、こういう方向で引っ張っていくんだろうなあと。終盤の「寿司くいねえ」には笑った。そういうコメディなんだからと。
・だが、エネルギッシュにハチャメチャをやりながら突き進むラブコメを狙っていたのか? ならば違うと思うのだが。後半部がそういう乗りになっていくのに、妙に前半がごちゃごちゃしている。ラブコメになるにはヒロインが暗い。はじけるのが遅い。結果として、後に残るものがないし、印象深い画面もすくなかった。
・これは脚本のNAKA雅MURA(「どろろ」、「スキヤキウェスタン ジャンゴ」)と製作の角川春樹のあたりがピントスレを起こしていたからのように思われて仕方ない。
・序盤に出てくる加速器のCGは、暗い画面のおかげでアラを隠していたからかも知れないが、妙に迫力があった。
(2006/06/17)

「ランボー 最後の戦場」

goo映画から

タイ北部の山の中で孤独な日々を送っているジョン・ランボーのもとに、少数民族を支援するキリスト教支援団体の女性・サラが彼の前に現れる。彼らは軍事独裁政権による迫害が続く隣国ミャンマーの窮状を憂い、医療品を届けようとしていた。その情熱に打たれ、頼みを受けて目的地の村まで送り届けるランボー。しかし本拠地に戻った彼に届いたのは、サラたちが軍に拉致されたとの報せ。救出のために雇われた最新装備に身を固めた傭兵部隊5人に、手製のナイフと、弓矢を手にした一人の戦士が加わる。戦場への帰還を決意したランボーだった…!


ランボー
★★

・原題はJohn Rambo. ロッキーの完結編も主人公のフルネームが原題だったから、スタローンの頭の中では、この2つのシリーズは双子のような存在であって、共に完結させたいということなのかもしれない。
・だが、ロッキーの方は一作目から30年近くたって、見事に原点に回帰し、着地できたのに対し、ランボーの方は、どうだったのだろうか?
・今回はビルマを舞台にしているが、かといって政治的なメッセージは希薄だった。迫害されてるキリスト教信者たちの部族を弾圧する敵を単身で倒す、とそれだけ。一作目の、ポスト・ベトナム戦争の時代に人々の鬱屈を晴らし、勇気付けようとするような心は感じられない。
・結局、残酷に殺しまくるシーンが大半を占める。
・いや、結局、ランボーとはそれだけの存在だったのだろう。あるいは、国際政治自体がランボーをこういうふうに変えてしまったということか。
・殺戮場面で、血しぶきが飛ぶのだが、これらは全部CGで描き加えたものと思われる。妙に立体感がなく、色も変だった。わざと違和感を持たせてるのだとしたら、おもしろい。
(2008/6/24)

「奇跡のシンフォニー」

goo映画から

両親が必ず迎えに来ると信じながら養護施設で暮らしていた、孤児のエヴァン。鋭い音感を持つ彼は、ある日、不思議な音に導かれるようにNYのマンハッタンへと向かう。そこで“ウィザード”と名乗る男にギターを習い、ストリートミュージシャンとして音楽の才能を開花させていく。一方結ばれぬまま別離したエヴァンの母ライラと父ルイスも、それぞれの想いを胸にマンハッタンを目指し……。


augustrush.jpg
★★★★

・邦題の「奇跡の…」という表現がまさにこの映画を表わしている。
・主人公の音楽的才能、出会う人々、そして物語の進行を促すエピソードと、ミラクルの連続だ。
・だから、序盤で、これは奇跡の物語であると割り切ってみることができるかどうかが鍵となる。
・オリバーツイストとか母を訪ねて三千里とかの、肉親探しに放浪する少年のストーリーラインは、ストレートですがすがしく、妙にこねくり回されていないところに好感を持った。
・むしろ、ストーリーより、音楽の力の賛美に力点を置いているだ。劇場のような大音響で見るのが正しいと思われる。
(2008/6/23)

「西の魔女が死んだ」

西の魔女
goo映画から

中学生になったばかりのまいは学校へ行くのが嫌になり、ママの提案でおばあちゃんのもとでひと夏を過ごすことになる。魔女の血筋を引くというおばあちゃんの暮らしは自給自足。野菜やハーブを育て、昔ながらの知恵を活かしながらの生活は、まいにとって新鮮に感じられた。課された“魔女修行”は、早寝早起き、食事をしっかり摂り規則正しい生活をするというもの。そんな暮らしは、やがてまいの心にも変化を起こさせるのだった…。


★★★

・上品な印象の映画。これはおばあちゃん役のサチ・パーカーの丁寧な言葉遣いによるのが大きい。あの、片言具合がうまく効いている。
・前半はジブリのような田舎風景の描写と、そこで祖母と二人で暮らすことになった登校拒否の中学生との、つかずはなれずの生活といった感じで、ありきたりな印象が濃い。いや、でも、そのありきたりなところは、かえって、安心して見てられるというところか?
・中盤、ニワトリが惨殺され、近くに住む男が捨てたエロ本が映し出されてから、極度に潔癖すぎる、扱いづらい中学生女子が大人へと変わるというテーマがうすうす見えてくる。
・だが、映画は、そこらたりのところをあんまり深追いしない。
・終盤にきて、おばあちゃんの死と、言うべきことを言えなかった後悔と、その救いが表わされるが、ここもわりと蛋白
・蛋白と上品さが売りなのか。何か、マトを絞りきれていない印象が残った。惜しい感じ。
・画像は、おばあちゃんが、バラの木の下にはにんにくを植えると良い、虫がつかないから、と説明しているところ。
(2008/6/21)

「DIVE!!」

goo映画より

エリート選手の富士谷要一に憧れて飛び込みを始めた坂井知季は要一と同じミズキダイビングクラブに通っている。ところが、クラブは赤字続きで存続の危機に。再建を任された新コーチ・麻木夏陽子の使命はクラブからオリンピック代表選手を出すこと。手始めに津軽の野生児と異名をとる沖津飛沫を新たに招き、さらに今まで誰にも期待されることのなかった知季が「ダイヤモンドの瞳」の持ち主であることを見抜くのだった。


ダイブ
★★★★

・美少年3人がビキニパンツで、というところで違った見方をされるかもしれない映画
・ポスターもそんなところを強調している感じ
・だから、美少年萌えの女子(あるいは男子)向けのアイドル映画かと思って見に行ったが、予想以上に、しっかりした構成の青春映画となっていた。
・監督は、個人的に名作としている「虹の女神」の熊澤尚人。
・コミックが原作。主人公は「バッテリー」で走る姿が運動選手していた林遺都。今回もスポーツしてます。
・ただ、彼女との関係とか弟とのエピソードとかが邪魔だったかと。
(2008/6/20)

「JUNO / ジュノ」

goo映画から

16歳のジュノは、バンド仲間のポーリーと興味本位でしたたった一回のセックスで妊娠してしまう。高校生が子供を育てられるわけがなく、ジュノは親友リアに「中絶するつもり」と報告するが、中絶反対運動中の同級生に「赤ちゃんにはもう爪も生えているわよ」と言われ、産む決心をする。フリーペーパーで子供を欲しがっている理想的な若夫婦を見つけ、里子に出す契約を交わしたジュノは、大きなお腹を抱えて通学する生活を始める。


juno.jpg
★★★★

・英語が聞き取れねえー! 速い! 意味不明の表現多し!
・例えば、ジュノが妊娠のことを友人に電話で伝えると、その友人が Oh my God! Oh shit! Phuket Thailand! と言って驚くのだが、どうしてタイのプーケットが出てくるのだ?
・…と思って調べてみたら、phuketとFuck it の音が似ているからとのこと。Oh my God! Oh shit! Fuck it! と言いかけて、とっさに別の表現にしたと。そんなの分からないよ!
・恐らく、この類の表現が山ほど出てきて、弾丸のようにセリフの撃ちあいが行われているに違いない。だから、字幕では魅力の100分の1も分からないと思う。吹き替えにしても、よほどセンスのある日本語セリフが書ける人が訳さないとムリ。
・それでも、深刻な題材を明るく、軽快に流し、前向きに運ぶストーリーラインや、音楽のセンスの良さはセリフが分からなくても充分伝わり、良くできた小品だと思う。

ジュノのスクリプト

(2008/6/18)

「ザ・マジックアワー」

goo映画から

港町・守加護でクラブ「赤い靴」の支配人を任されている備後は、ギャングのボス・手塩の情婦・マリに手を出したのがバレて大ピンチ。5日以内に幻の殺し屋・デラ冨樫を探し出して連れて来なければ命はないと脅される。が、デラの居場所に皆目見当もつかない備後は替え玉を仕立てる苦肉の策に出る。そこで白羽の矢が立ったのが売れない俳優・村田大樹。主演映画を撮りたいと村田を騙し守加護へ連れて来るのだった。


マジックアワー
★★

・限られた場所・シチュエーションで多数の人が入り乱れドタバタコメディを繰り広げるという三谷幸喜のパターンは、この人の作品の個性なのであり、売りなのだから、まったく問題ない。
・ただ、作品を重ねるたびに、キャラクターや題材の掘り込みの浅さ、笑いのわざとらしさ、あて書きが明瞭な脚本が、気になって仕方なくなってくる。分かったよ、もういいよ、という気持ちになってくる。
・次回作があっても、また、こんな感じの映画だろうと、あらかた想像がついてしまう。このパターンで他作と比べて抜きんでた傑作とか作れるのだろうか。
・テレビ等の宣伝がうるさかったのも、そのような気持ちに拍車をかけていた。ファンとの馴れ合いだけじゃないかと。
・その中で佐藤浩市は、笑いの部分を独り占めして輝いていました。あと市川昆監督も出てました。
(2008/6/13)

「築地魚河岸三代目」

goo映画にエントリーがない。どうしてだ?あんだけ詳しいのに。しかたないからyahoo映画から

都内の総合商社で働くエリートサラリーマン、赤木旬太郎(大沢たかお)は30代半ばで人事課長に抜てきされ、プライベートでは恋人の明日香(田中麗奈)との結婚を意識するようになる。そんな公私共に絶好調の旬太郎に転機が訪れた。社内の大規模なリストラを指揮することになったのだ。リストラ対象者のリストには、かつて世話になった上司の名前も。さらに旬太郎は、夜明けの町でゴム長靴を履き自転車をこぐ明日香を目撃する。


築地魚河岸
★★★

・「男はつらいよ」、「釣りバカ日誌」に続く松竹のプログラムピクチャとしてシリーズ化が予定されているとのこと。
・ということで、通常1000円、サービスデイなら600円くらいなら見てよいと思う。そういう映画だと思えば全然問題なしだと思う。
・ストーリや画面や劇判が類型的ではあるが、逆に安心できると言えなくもない。
・築地の移転問題には全然触れられていないが、それで良いのか? シリーズ化した後に山場として持ってくるつもりなのか?
・あまりサカナが美味しそうに見えないのが辛いところ

(2008/06/12)

「休暇」

goo映画から

刑務官の平井は、職場で当たり障りのない付き合いを続け、40歳を越えた今も独身だった。ある日、姉の紹介でシングルマザーの美香と見合いをする。仲人に乗せられ、会ったその場で、二人の結婚は決まったような雰囲気に。しかし、平井は、この結婚にささやかな希望を持っていた。処刑の際、下に落ちて来た体を支える役をやれば、1週間の休暇が取れる。美香を新婚旅行に連れて行きたい平井は、「支え役」を自ら志願するのだった…。


kyuuka.jpg
★★★★

・ずしりと重い
・小林薫の地味な中年の刑務官、西嶋秀俊の死刑囚と、ほとんど反則技と言ってよい演技・存在感。特に西島の声はずるい。
・また大塚寧々の薄幸な連れ子持ちの女と大杉漣の理解ある上司も良い。
・連れ子との交流と死刑囚との交流が対比されている構成も見ていて落ち着く
(2008/06/09)

Benny and the Jets by Elton John

Benny and the Jets


Hey kids, shake it loose together
The spotlight's hitting something
That's been known to change the weather
We'll kill the fatted calf tonight
So stick around
You're gonna hear electric music
Solid walls of sound

Say, Candy and Ronnie, have you seen them yet
But they're so spaced out, Bennie and the Jets
Oh but they're weird and they're wonderful
Oh Bennie she's really keen
She's got electric boots a mohair suit
You know I read it in a magazine
Bennie and the Jets

Hey kids, plug into the faithless
Maybe they're blinded
But Bennie makes them ageless
We shall survive, let us take ourselves along
Where we fight our parents out in the streets
To find who's right and who's wrong

「シューテム・アップ」

goo映画から

深夜、NYの裏通り。謎の男に追われる妊婦を見たスミスは、いきがかりから彼女を助けた。しかしそこに男の仲間らしき者たちが乱入し、事態は銃撃戦に発展。そんな中妊婦から赤ちゃんを取り上げたスミスは、流れ弾で死んだ母親の代わりに子どもを抱えて逃走。すると男たちは、今度は子どもを奪うためにスミスに襲い掛かった。子どもが狙われる理由がわからないまま、スミスは娼婦ドンナのもとへと逃げ込むが……。


shootemup.jpg

★★★★★

バカ映画最高!
・最大凶器のにんじん
・銃撃の合間の出産
・赤ん坊を連れて教会に逃げたと思いきや、その手のコスプレ売春宿
・マカロニウエスタン風を理解しているクライブ・オーエン、ジアマッティもうまい、モニカ・ベルッチも色気ムンムン
・妙に過激な道徳心がある主人公
・赤子を乗せた遊具をピストルで回転
・エッチしながらの銃撃戦は男子なら誰でも夢見る
・ロープで降りながらのマシンガン乱射
・さらにはスカイダイブしながらの銃撃。その後の死体の散乱具合
・なぜ戦車に隠すという発想がでる
・素手で発射かよ
・手を傷めた後でもやっつけられるのは、荒野の用心棒のアイデア?

「銃が妻より良いわけを知ってるか?」「銃にはサイレンサーがあるのだよ」
Do you know why a gun is better than a wife? There's silencer on a gun.
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